2020/7/24 「素晴らしい あるリボン団体のお話」


今夜も蒸し暑くなりました。

この季節、大敵となるリボンへの湿気、去年の夏も散々苦しめられました。ひたむきにリボンにアイロンをかける選手の姿は、試合会場でなくとも最後の演技をきちんとやり遂げたい気持ちが感じられます。

中3から小6までで構成され、今年の関東ジュニア、全日本ジュニアを目指していた、リボン団体の6名。
年始めからあらゆる試合が無くなり、さらには関東、全日本が中止になっても、まだ県選手権開催の僅かな望みにかけて、今夜まで頑張ってきました。
しかし無情にも、その大会すら無くなることが決まり、リボンのシーズンは終わりました。

今夜、最後に通した彼女たちの「けじめ」の演技、決して多くないギャラリーは拍手に沸きました。

こんな演技を見せられたら、悔しいですね。目に涙をいっぱい浮かべ、どれだけ一生懸命やってきたか分かります。大きい会場でお披露目させてあげたかった。保護者も指導者も関わった人、一生懸命だった人みんなが悔しい。

 いくら一生懸命でもコロナの前には敵わなかった。でも、こういう不条理なことがあるのも人生だと、知っておかないといけない。一方で、努力したことは決して無駄ではなく、素晴らしいものであることも知っておかないといけない。

コロナはいつか必ず終わります。その時、この制限された期間をどう過ごしたか、出来る限りやれたのか、子どもたちは練習や勉強を、我々は仕事を、その真価が問われます。

試合に出て結果を出すことだけが、やり切ることではないのかもしれません。今日が最後と思えば、間違いなく今日彼女たちは、やり切っていました。

保護者の皆様、色々大変な中サポートお疲れ様でした。これからもお子様の応援、頑張ってください。選手の皆さん、リボン団体は解散しても、養われた努力の心はこれからも継続されていきます。

だから絶対に負けず、また毎日のあらゆる「通し」を頑張ってください。
絶対に大丈夫。

お疲れ様でした & ガンバー!

2020/5/31 「感謝」

感謝。

今日を持って、約2か月実施したオンラインレッスンが無事に終わりました(まだ一部、個別マンツーマン希望の方向けのものは継続しますが。)

緊急事態宣言が出て2日後の4/9、「少しでも子どもたちにレッスンを提供できないか」という思いから、手探りでオンラインを始めました。


ほぼ毎日、7名の指導者たちがメニューを相談し、飽きさせない工夫にダンスを組み込んだり、クラスの垣根をこえて担当をローテーションしたり、ZOOMを使った音楽のかけ方や、ネットワーク帯域を少しでも消費しないように、役割を「見せる係」、「音声データを流す係」、「注意係」などで「メイン指導者」、「サブ指導者」に分担したり、できることから少しずつ改善していきました。


当初は「どうなのか?」と思われていた保護者様や生徒もいたと思いますし、それは正直こちらも100%払拭できる自信はありませんでした。指導者たちも最初の頃は内心緊張していました。


少し話がそれますが、これまでの自身の経験に電話営業というものがありました。

電話営業は、対面とは違いそこに商品もなければ、顧客の表情が見えるわけでもなく、ただ神経を口と耳に集中して商談を進めていかなければなりませんでした。


今回実践したものも、リアルの練習場を離れ、画面を通じて、その温度感を探るという意味では、近いものがありました。

ただ、対面だろうが電話だろうが、営業でまず大切なことは、一生懸命やるといういこと。それさえあれば何でも売れる…とは言いませんが、逆にそれがなければ何にも売れません。

僕が指導者たちにお願いしたのは、「うまくやる」ことではなく、いつも通り一生懸命、真面目に熱のこもった指導をすること。それは画面を通じてでも、きっと生徒たちに伝わるという想いがありました。


4月下旬、うちのオンラインレッスンの噂を聞きつけた、外部のたくさんの方からお問合せを頂くようになりました。


これもまた新しい試み、NPO法人として社会貢献のつもりで、5月入ってからは、他クラブや一般のお子様にもオンラインレッスンを提供しました。

この一か月の間には、日本中から100名近くのお子様たちが集まり、最後にはたくさんのお便りを頂きました。この僅かな出会いが、お子様たちの思い出に長く刻まれたら嬉しい限りです。


この前、副代表も白土新体操クラブのブログに書いていましたが「STAY HOMEだけど行動を!!」。


人はいつでも限られた条件の中で生きています。その中で「どれだけやり切れるか」、「悔いなく力を出し切ったか」、それが何より大事なのではと思っています。

手前味噌ですが、この約2か月、一生懸命頑張ってくれた指導者たちに感謝。
そして、飽きることなく、このオンラインレッスンに参加してくれた、クラブ内外のたくさんのお子様たちにも感謝しています。

明日から少しずつ通常通りのレッスンが再開します。何があっても多分大丈夫。宜しくお願いします。

2020/5/22「栄養セミナー」

今日は前からやってみたかった「栄養セミナー」を開催しました。

こんな状況なのでオンライン上にはなってしまいましたが、少なくともNPOを立ち上げたら、やりたかったこと。

新体操に精通している専門の栄養士さんを探してきてくれた副代表にも感謝。35名参加してくださった、保護者や生徒たちもご満足頂けたようでよかったです。

2020/5/22 「オンラインスポーツ大会」

今朝「オンラインスポーツ大会」なるものを視聴しました。テレビゲームをネットで繋いで対戦する「eスポーツ」とは別物で、ZOOMなどのビデオ会議システムを使って、各自、スポーツの技やスコアを競う大会のことです。

少し前に読んだ記事だと、バスケのゴールだけを競うもの(ドリブルなどの激しいアクションは無し)や、ダンスの技を競うものなどがありました。

仕事時間の都合で、1時間ぐらいしか視聴できませんでしたが、今回、視聴したのはアメリカで行われた「新体操のオンライン大会」です。


内容はバックルバランスなどの技のキープ時間を競うもの。出場選手は主に各家庭から参加している小学生たちです(日本から参加している子も数名いました)。

実際の遠征だと時間もお金もかかりますが、ワンクリックで国境すら無料で越えられてしまうことに、今さらながら関心しました。また、この状況下においてどうやって盛り上げていくか、生き残るかを考え実行した主催者は素晴らしいと思いました。

一方、前もって想像していたものの、やはり日頃見慣れたオリジナルの新体操とは、あまりに違うもの。頑張っていた選手たちには申し訳ないですが、そこに華々しい曲や衣装、躍動感はなく、「物足りなさ」、もっと言えば「寂しさ」も感じました。…しかし、これはもう先入観を捨て、オリジナルとは全く別のもの、別の新しいスポーツと割り切って向き合うべきなのかもしれません(比較はナンセンス)。

徐々に緊急事態宣言が解除されていきますが、やはり今しばらくはコロナと向き合う過ごし方が現実的です。

スポーツに関しては、先日、夏の甲子園の中止が発表されましたが、とにかくたくさんのスポーツイベントや試合が、中止、あるいは延期を余儀なくされています。

今、少し注目され始めた「オンラインスポーツ大会」。

うち(ミライポップ・アカデミー)が行っている新体操のオンラインレッスンもそうですが、もしかしたら、これはオリジナルのオプション的な存在ではなく、今後確立されていくかもしれない、…そんな可能性はやはり捨てきれません。

2020/5/20 「オンラインレッスン実施中」

Yahoo!ニュース」や、「タウンニュース」等でも取り上げて頂きましたが、オンラインの新体操レッスンを毎日行っています(1週間のコマ数は約30個です。)


当初は画面を通じて、どこまでリアルな内容ができるか不安もありました。普段行っていることをそのまま自宅には持ってこられないので、可能な部分(丁寧なストレッチ、簡単なダンス、手軽にできるボール操作など)をピックアップしてじっくり1時間かけて行うことで、日常とは違った魅力のレッスンを提供できるようにと考えました。

毎回何かしら課題は出てきましたが、それは8人のスタッフたちが一つずつ改善していくことで、1-2週間もするとだいぶクオリティが上がってきたと思えます。


今、YouTubeなどの視聴型のレッスンやカリキュラムを提供している教室は多いですが、やはり一方通行ではなく、その場でコミュニケーションをとり、できていないところがあれば、リアルタイムに指導できるかどうかは大きな違いです。

4月の中下旬になると、クラブ会員以外の方から「受けてみたい」というお問合せが多く寄せられるようになり、今月からクラブ会員以外の方も、ワンコインからコンテンツを受けられるようにしました。

今この2週間で受講された方は延べ約100名になります。


中には、新体操は初めてで、ただ「体を動かしたい」というご要望で参加されているお子様もいます。こちらが思っていたよりも、このステイホーム期間の運動不足の課題は切実だったのかもしれません。

体を動かすことが大好きなお子様、運動不足のストレスを解消したい…そんなお子様がいる方(小学生以上の女子)は、宜しければ一度参加してみてください。

2020/5/1 「タウンニュース掲載」

オンラインレッスンなどについて、タウンニュースさんが取り上げてくださいました! ちなみに取材は、やはりこのコロナの影響もあり電話で受けました。

2020/4/29 「一般の方向けにもオンラインレッスンを開始します」

緊急事態宣言が出て以降、白土新体操クラブはオンラインレッスンに切り替えて活動を続けていましたが、ここ最近、新体操をされている方、されていない方、クラブ外のたくさんの方から「白土のオンラインレッスンを受けてみたい」、「子どもが運動不足でだんたんストレスが溜まってきている」などお問合せを頂いておりました。

今、私たちが何か社会のためにできること。


それを考えた時、クラブ会員以外の全国の子どもたちに向けても、運動プログラムを発信することだと決断しました。


今のところ、小-中学生の女子に限られますが、新体操を全くされていないお子様も楽しんでもらえるようなプログラムを考えました。

オンラインレッスンはその時々にタイムリーにレクチャーできることが大きなポイントです。

2020/4/22 「Yahoo!ニュースに掲載されました」

Yahoo!ニュースで、白土新体操クラブの対コロナウィルスの取り組みが取り上げられました。ありがとうございます。

2020/4/20 「ジムラブに掲載されました」

このコロナウィルスの状況の中での白土新体操クラブの取り組みが、新体操専門サイト「ジムラブ」に掲載されました。


2020/4/19 「ミライポップ・アカデミー設立」

以下、かなりの長文になり失礼します。
新型コロナウィルスの影響で、世界中が大変な状況になりました。
新年度が始まったものの、春を楽しむ余裕すらなく、苦境に立たされている人々が本当に多いと思います。

それは新体操の世界も例外ではなく、多くの試合や練習会などのイベントが相次いで中止になりました。白土新体操クラブも残念ながら、毎年この時期恒例の「白土カップ」と「強化練習会」を中止せざるを得なくなりました。通常レッスンも休講し、なんとかオンラインレッスンで子どもたちに最低限のケアをしている状況です。

本当ならば今年の今頃は、目前まできたオリンピックに、日本のスポーツや経済は歓喜に満ち溢れていたはずです。でも現実は真逆になってしまいました。

このような混沌とした状況の中で「何考えてるんだ」という声を頂きそうですが、私は4月から「特定非営利活動法人(NPO法人)ミライポップ・アカデミー」という会社を設立しました(ホームページは近日オープン予定です)。

この会社は、川崎市宮前区を中心に活動する「白土新体操クラブ」と「シェリー新体操教室」の運営を主に行うNPO法人で、私、白土祐史が理事長を務めさせて頂きます。

この会社のミッションは2つの新体操クラブ運営の他に、地域スポーツを含め、少しずつ新体操の普及やそれをとりまく環境改善に繋がるような活動を行うことです。

当初の予定では、小中学校の体育授業や部活動からリクエストがあれば、指導者を派遣し、新体操の魅力や技術などを楽しく広められたら…などと思っていましたが、やはりこの社会状況では、ほぼ実践困難です。

そのため、今違った形でのプロジェクトを進めています。子どもたちのために、出来る範囲で少しずつ貢献していきたいと思いますので、ぜひ温かく見守ってください、宜しくお願いします。

この会社についてもう少し紹介させて頂きます。元々存在している「白土新体操クラブ」は、1987年に発足して今年で33年目になります。今はもう無くなりましたが、宮前区鷺沼の小さなスポーツジムの2階にある卓球場をお借りし、ご近所のお子様5~6人からのスタートでした。それが今日まで続いているのは、その時その時の保護者様や関係者の方々など、たくさんの人に助けて頂きながら、一日一日を地道に走り続けてこられたからです。私自身もこのクラブに携わって今年で8年目になり、日々それを感じています。

お陰様で今では幼児から高校生まで約150名在籍し、年1回とどろきアリーナで開催する発表会にはOG含め約450名の方が集まるようになりました。2016年にはクラウドファンディングでクラブ内外多くの方からもご支援を頂き、新体操用マットの導入もできました。私たちはこのクラブがこの地域で親しまれるものとして、あとさらにもう30年続けられるにはどうしたらいいかを考えていました。

本当はJリーグのように「100年構想」と言えたらいいのですが、うちのような小さな組織はいきなり大風呂敷を広げられません。ただ、今まで30年やってこられたのだから、せめてあと30年。今の環境に満足せず、たとえ練習場所が変わろうとも、指導者が変わろうとも、同等以上のクオリティで、子どもたちに新体操のレッスンをしていきたい…、また時に「港」のようなクラブとして、OGたちが気軽に顔を出せるクラブにしたい…、そういう色々なこと考えた結果、思いたったのが「NPO法人」という一つの選択です。

とはいえ会社設立のタイミングが、まさかのこんな状況の中でになるとは想定外でした。しかし、それはそれで今後あらゆる障害に負けない運営をしていかなければならない啓示として受け止めています。この難局は試練で、何か試されているような気さえします。これを乗り越えれば、私たちはさらに強くなれる。

社名の「ミライポップ・アカデミー」には、「未来に輝き はじけるような人を育てたい」という意味を込めています。キャッチコピーは「Put Out Power」。≒「力を出し切る」という意味で、これは、いつの時代も当クラブが新体操指導を通して大切にしてきた思いです。…余談ですが「Put Out Power」を略して「POP=ポップ」になっていることも付け加えさせて頂きます。

この新型コロナウィルスの件が長引けば長引くほど、多くの新体操クラブは苦境に立たされ、もしかしたらたくさんのクラブが消滅するかもしれません。でも私はこのクラブを消滅させない、新体操を好きな子どもたち、新体操に夢を持つ子どもたちのために絶対に残します。私たちは、こんな時だからこそ未来を信じ、夢を語りたい。

これからも皆様への感謝を忘れず、そしてこれまで培ってきた大切な思いは変わらずに、また一日一日を走りながら、いい方向に向かっていけるようスタッフ一同努力して参ります。今後とも引き続き、ご愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。また皆様もくれぐれもご自愛ください。心と身体のご健康をお祈りしています。